阪急箕面駅から滝道をのんびり歩くこと約20分。緑豊かな自然のなかに、突如として目を引くクラシカルな洋館が現れます。
箕面市民のぼくもしょっちゅうこの滝道を散歩しているんですが、前を通るたびにいつも気になっていたんですよね。

山本珈琲さんは、昭和25年(1950年)に大阪・北堀江で創業した老舗中の老舗。
そしてこの箕面店は、「自然あふれるこの箕面公園で、やすらぎの空間と美味しいコーヒーを」という思いから1995年に誕生したそうです。
ちなみに山本珈琲さんの直営店は、始まりの地である北堀江と、ここ箕面の2店舗だけなんですよ!

シックなヨーロピアン調の店内は、純喫茶ならではの重厚感。かといって暗いわけではなく、大きな窓からはたっぷりの自然光が入り、視界が明るくひらけています。

ふわっと漂うコーヒーのいい香りに、静かに流れるクラシックがまた心地いいんですよねえ。あちこちに置かれた年代物の調度品も相まって、外のにぎわいが嘘のような落ち着きです。
景色と味わうサイフォン珈琲
注文したのは、ミックスサンドイッチとコーヒーのセット。

分厚い卵にハムやトマト、シャキシャキのレタスなど具材がふんだんに挟まれていて、なかなかのボリューム感。大きく口を開けて頬張ると、いろんな具材の旨味が重なって……もう言わずもがなの美味しさです。

コーヒーも、素人のぼくでも「とても丁寧に淹れられている」と分かるほどの深い味わい。実は山本珈琲さんでは、すべてのコーヒーを1杯ずつサイフォンで抽出しているのだそう。
一緒についてくるアンティーク調のポットにはさらに1杯分が入っているので、計2杯、このこだわりのコーヒーをじっくりと楽しめます。なんと贅沢な……!!

風に揺れる木々や箕面川のせせらぎをすぐそばに感じながら味わえる。この特等席での時間は、格別以外のなにものでもありません。

メニューはこのほかにも、厚切りのマーガリントーストや小倉トースト、さらには備長炭で焙煎したコーヒーを加えた「珈琲カレー」などの人気メニューがずらり。

もちろん、カフェタイムにうれしいケーキもあります。ショーケースには「紅芋とリンゴのタルト」など、季節感のあるスイーツも並んでいました。
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ずっと気になっていた「山本珈琲館」さん。
おいしいコーヒーに窓いっぱいの景色、そして外のにぎわいを忘れるほどの静かな時間。これからの滝道散歩で、定番の寄り道スポットになりそうです。
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日 10:00〜17:00
定休日:月曜日
