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【箕面エコトラック踏破:ハイク編 #02】谷山谷登山ルート

2026.05.26

さて、箕面ジャパンエコトラック踏破企画、ハイク編の第2弾です。

今回歩くのは、「谷山谷(たにやまだに)登山ルート」。

ほとんど下調べせずに挑んでみたのですが、駅からサクッとアクセスできる場所に、まさかこんな極上のハイキングコースがあるとは……

改めて、箕面のアウトドア環境、最高すぎません?(最高です)

谷山谷登山ルートの概要

START / GOAL
箕面萱野駅
周回ルート
箕面萱野駅 〜 南山山頂 〜 箕面萱野駅
距離
8
km
所要時間
3
時間
15
体力レベル
 
 
 

今回のルートは、箕面萱野駅を出発してまた駅へと戻ってくる周回コース。

駅を出て住宅街をすこし歩くと、次第に静かな山の中へと景色が変わっていきます。

住宅街を抜けて静かな山道へと景色が変わる谷山谷ルートの導入部

上りは、川のせせらぎが響く静寂な谷筋。途中で「南山山頂」へ寄り道して大阪平野の絶景を満喫したあとは、風の抜ける尾根道を気持ちよく下っていきます。

南山山頂から望む大阪平野の絶景

距離自体は「8km」とそこそこ長いものの、歩きやすい砂利道がメインなので、ハードルはそこまで高くないコースだとは思います。

ただ、公式で設定されている「レベル1」ほど優しくは……ないかも?笑 そこそこアップダウンがありますからね。

なので個人的には、「ふだんから運動をしている人なら難なく歩けるけど、久しぶりに運動する人にはちょいキツイ」くらいの難易度かなと!

公式ルートマップを見る

実際に歩いてみた

それではここから、実際にコースを巡った様子を写真とともに振り返ります。

箕面萱野駅〜登山口 | 住宅街を抜け、いざ非日常の入り口へ

旅のスタートは、「箕面萱野駅」から。

ハイキングのスタート地点となる箕面萱野駅の外観

「え、こんな近代的な駅からハイキングができるの?」と思いますよね。そう、それができてしまうのが、箕面の恐ろしいところなんです。

近代的な街並みが残る箕面萱野駅前の様子

駅から少し歩けば、もう目の前には豊かな緑が広がっています。公式MAPを確認しつつ、そのままテクテク歩いていくと……

駅から少し歩いた先に広がる豊かな緑

「白姫大明神」が道沿いに鎮座していました。実はここ、雨乞い伝説が残る「水の神様」を祀る神社なんだとか。

白姫大明神の前に設置された案内看板
神社の前に設置されている看板

今回は「谷山谷ルート」の矢印が示す方へ進んでいきますよ〜!

「谷山谷ルート」の方向を示す矢印付きの案内看板

ここから先は、いよいよ本格的な森の中。「ほんまにさっきまで駅おったよな?」と自分を疑うレベルで景色が切り替わります。

往路(上り) | 川のせせらぎをBGMに、静寂の谷筋を歩く

車止めを越えると、そこはもう完全に別世界。しつこいかもしれませんが、駅からすぐの距離にこんなフィールドが広がっている箕面、ガチで恵まれすぎです。

車止めを越えた先に広がる森の中の登山道

川のせせらぎが響く静寂な谷筋の登山道

木々に囲まれた往路の登山道

周囲はすっかり木々に覆われ、道の上には木漏れ日の模様が落ちています。見上げれば、透き通るようなアオモミジ。

ああ、気持ちがええです……。

木漏れ日が差し込む登山道と頭上のアオモミジ

見上げると広がる青々としたモミジの葉

そしてもうひとつ。ルートに寄り添うように、美しい沢が流れているんです。

もう、沢のせせらぎと鳥の鳴き声、それに葉っぱがさやさやと揺れる音しか聞こえてきません。なんて贅沢な空間なのかしら……。

ルートに寄り添うように流れる美しい沢

箕面萱野駅から出発してここまででおよそ1時間ちょっと。けっこう登っているはずなのに、この風景に夢中になっているおかげか、不思議と疲労感はほとんどありません。

とはいえ、景色に見とれてばかりもいられないポイントが。ここから先、分岐で2箇所ほどややこしい場所が出てきます。

分岐点となるG-18地点の案内標識
G-18地点

まず一つ目はこの「G-18」地点。ここは、矢印左向きの「政の茶屋園地・勝尾寺」の方へと進みます。

次の分岐となるG-19地点の案内標識
G-19地点

次の「G-19」地点では、矢印が上を向いている「勝尾寺南山〜勝尾寺」の方へと進んでください。

G-19地点から続く本格的な上り坂

上向きの矢印の先はけっこうな上り坂ですが、それで正解です。

登り切った先に現れるG-9地点の案内標識
G-9地点

登りきると「G-9」地点の看板にぶち当たるので、今度は矢印左向きの「勝尾寺」方面へ。

アップダウンを繰り返しながら続く山道

アップダウンを繰り返しながら進むと……

ついにこのコースのハイライトである「勝尾寺南山」への案内を示す看板、「G-20」を発見!

勝尾寺南山への案内を示す十字形のG-20看板
G-20の看板は十字形になっていて
G-20看板に縦書きされた「勝尾寺南山」への案内表示
縦方向に「勝尾寺南山」への案内が記されている

ほんのすこしだけ寄り道&登ることになりますが、ここまで来たら山頂からの絶景を拝まないわけにはいきません。矢印の示す方向(勝尾寺南山)へと、突っ込んでまいりましょう。

南山山頂 |寄り道して正解!大阪平野を一望できる特等席

山頂までの道のりは、そこそこ勾配がキツめ。

南山山頂へと続く勾配のきつい登り坂

でも、このコースの登り区間はこれで最後です。

標高406.9mを示す勝尾寺南山山頂の標識

そして歩くこと5〜10分ほど、ついに山頂に到着!

看板を見ると、この地点の標高は406.9mもあるみたいですね。スタート地点(箕面萱野駅)の標高が100mくらいなので、およそ300mほど登ってきた計算になります。

泣く子も黙る「あべのハルカス」の高さがちょうど300mだから、ハルカスを下から最上階まで自力で登りきったとも言えるのか……(言えない)。

勝尾寺南山山頂から望む、あべのハルカスを含む大阪平野のパノラマ

いや〜、それにしても良い眺め!

左奥に際立って背の高い建物がありますが、あれはおそらく「あべのハルカス」でしょうね。(また出てきた!笑)

ちょうど反対側、一番奥にうっすらと広がる山並みは、方角的に金剛・葛城山系かな?

……そろそろお腹空いてきたので、ぼちぼち下りましょか。

復路(下り)  | 木漏れ日と風を感じながら、尾根道をゆく

南山山頂から下ってすこし歩くと、「G-3」の看板が現れます。

下山途中に現れるG-3地点の案内標識
G-3地点

G-3地点付近に佇む立派な石碑

登山道の脇にちょこんと置かれた勝尾寺のシンボル・だるま
ちわっす

ここまできたら、勝尾寺もかなり近いみたい。立派な石碑や、勝尾寺のシンボルである「だるま」がちょこんと置かれてたりします。

この先にも案内看板がポツポツ出てきますが、ひたすら「白島」の方へ進めばOKです。復路は分かりやすいので、おそらく迷うことはないはず。
「白島」方面を示す下山ルートの案内看板
下山路に点在する案内標識の一つ
さ、ガンガン下って行きますよ〜。
サクサク下っていく谷山谷ルートの下山路
いかにも「尾根」な、細く引き締まった一本道。両側がストンと落ちているからか、時折ふわりと横を抜けていく風が、これまた心地いい。
まさに、山の背骨をなぞるような感覚です。
両側がストンと落ちる細く引き締まった尾根の一本道
山の背骨をなぞるように続く心地よい尾根道

さて、だいぶ下ってきました。街に出るまでは、あとちょっとかな?

街が徐々に近づいてくる下山終盤の景色

そして山頂を出発してから1時間足らず。ついに、行きにも通った道へ戻ってきました〜!

帰りはサクサク下ってこれたので、かかった時間は往路のほぼ半分。あっという間の下山でしたね。

往路で通った道に戻ってきたゴール直前の登山道

そして、我らが「箕面萱野駅」に無事帰還!

今回のルート、トータルでかかった時間は4時間弱でした。

ただ、道中で立ち止まって写真を撮りまくったりしながらのペースなので、撮影などせずにサクサク進めば、3時間弱くらいで踏破できるボリューム感かなと思います!

【おまけ】背徳飯、ここに極まれり。

山頂で「お腹が空いた」とこぼしていた伏線を、ここで見事に回収します。下山した足そのままに吸い込まれたのは、キューズモールの近くにある「台湾らーめん徹tetsuG」。

下山後に立ち寄った「台湾らーめん徹tetsuG」の店構え

テーブルに並ぶ台湾ラーメンとサイドメニュー

台湾ラーメンと唐揚げ・チャーハン、サッポロ赤星ビールが並ぶ下山後の食卓

見てください、この圧倒的なビジュアル。台湾ラーメンに唐揚げ、チャーハン、そしてサッポロ赤星。

山で消費したカロリーを秒で上書きする、まさに究極の背徳飯です。たまらん。

ルート詳細・お役立ち情報

START / GOAL
箕面萱野駅
周回ルート
箕面萱野駅 〜 南山山頂 〜 箕面萱野駅
距離
8
km
所要時間
3
時間
15
体力レベル
 
 
 

それでは改めて、今回歩いた「谷山谷ルート」についておさらいしていきましょう。

距離約8km、所要時間は3時間〜4時間ほど。公式では「レベル1」に設定されていますが、実際に歩いてみるとそこそこアップダウンがあったため、個人的には「レベル1.5」くらいはあるような気がします。

冒頭でも書いたとおり、「ふだんから運動をしている人なら難なく歩けるけど、久しぶりに運動する人にはちょいキツイ」くらいの難易度かなと!

公式マップでルートを確認

ジャパンエコトラック公式の谷山谷ルートマップ(青緑色の線が今回歩いたルート)
出典:ジャパンエコトラック

青緑色の線が今回歩いたルートの全体像(別のルートも記載されています)

行きは静寂でディープな谷筋、帰りは風が気持ちいい尾根道、そして途中で大阪平野を一望できる山頂に寄り道できる、まさに一石“三鳥”な周回コースになっています。

公式ルートマップを見る

お役立ちチェックリスト

トイレ:コース上には一切ありません!出発前に、駅(またはキューズモール)で確実に済ませておきましょう。

自販機:道中にコンビニや自販機はゼロです。駅周辺での「飲み物の確保」はマスト!

服装:今回はしっかりとした山道なので、運動用や登山用のウエアがおすすめ。体温調節しやすい服装で挑みましょう。

靴:できればトレッキングシューズ(登山靴)推奨です。土の道でけっこう汚れるので、お気に入りの白いスニーカーなどは避けた方が無難!

持ち物:十分な量の飲み物、汗拭き用のタオル。そして下山後にラーメンとビールを美味しくいただくためのコンディション!

まとめ

谷山谷ルートで出会える深く静かな自然の風景

駅から少し歩くだけで、これほど深く静かな自然と、大阪平野を一望できるパノラマに出会える。

「え、こんな近代的な駅からハイキングができるの?」というスタート時の驚きは、歩き終えた頃には「箕面のアウトドア環境、最高すぎるやろ」という確信に変わっているはずです。

「自然の中で体を動かしたいな」。そんな休日にはぜひ、箕面萱野駅からこの「谷山谷ルート」へ足を踏み入れてみてください。

きっと、たった数時間とは思えないほどの心地よい達成感に包まれるはずですよ。

それでは、次回の踏破レポートもお楽しみに!

あとがき
帰りの下山ペースが異常に早かったのは、ただ単に「早くラーメンとビールにありつきたかったから」という説が濃厚です。

箕面が好きすぎるあまり、勢いで「MINOH LIFE」を立ち上げてしまった人。 本業はフリーランスの編集者・ライター。Webメディアのディレクションをはじめ、企画から取材・撮影・執筆までをまるっと手がけています。 【略歴】 ・新卒で旅行会社『阪急交通社』にて法人営業に従事 ・その後、アウトドアメディア『CAMP HACK』編集部を経て独立 【主なお取引先メディア・企業さま】 ・ギズモード・ジャパン ・GO OUT ・楽待新聞 ・サンケイリビング新聞社 ・PR TIMES ・WordPressテーマ TCD ・バイチャリジャーナル ・訪日ラボ ・ナレソメノート ほか多数

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